加工には、装飾をほどこし、より魅力的な見かけをつくるという目的と、紙表面を保護し、耐久性を高めるというふたつの目的があります。
もとめる表現や機能にあわせて最適な加工をもちいれば、印刷物の訴求力を向上し、さらなる販売促進を実現できます。

箔押し
金箔、銀箔、色箔のほか、パール箔やホログラム箔などの特殊箔に熱と圧力をかけて、文字や絵柄を転写する加工です。文字や絵柄をより立体的に表現でき、高級感やインパクトをだすのに最適です。
浮きだし加工(エンボス加工)
凸版と凹版のあいだに紙をはさみ、圧力をかけて紙表面を凸状に浮きあがらせる加工です。エンボス加工ともいい、箔押しと組みあわせることで、より多彩な表現ができます。
トムソン加工
木などでできた抜き型で紙に圧力をかけ、くり抜きをする加工です。
抜き型は円形や四角形など単純なものから、文字や絵柄など複雑なものまで柔軟に対応でき、よりインパクトのある表現ができます。
穴あけ加工
おもに製本のために穴をあける加工です。
穴には、1〜5穴を厚さ5cm程度まであけるドリル穿穴、一定の間隔に複数の穴をあけるドンコ穴などがあります。
角マル加工
書籍や冊子などの角を、角丸機をつかって丸く切る加工です。
ページの破れ、めくれ、くっつきなどを防ぐ機能はもちろん、やわらかで洗練された印象も付加できます。
スジ入れ加工
厚い紙をつかったり、ベタのせをしている印刷物にスジを入れる加工です。紙やインクのひび割れをおこさずに折り加工ができるため、しあがりが格段に美しくなります。
ミシン入れ加工
ローラー刃にとおすことで、破線状の切りこみを入れる加工です。チケット、クーポン券、申込書など、おもに切り離しが必要な印刷物にほどこします。
ポケット加工
カタログ、パンフレット、会社案内など、ページものの印刷物に、ポケットホルダーをつける加工です。
製品紹介、見積書、名刺、ノベルティグッズなど、アイディア次第で様々なものがはさめます。
PP加工
紙に接着剤を塗布し、ポリプロピレンフィルムを圧着させる加工です。
色落ちを防げるほか、強度、耐水性、耐湿性を向上できます。
なお、ポリプロピレンフィルムには光沢のあるものとないものがあります。
プレスコート加工
ビニール系の熱硬化性樹脂を塗布し、ステンレス製の鏡面版で圧力をかける加工です。美しい光沢をだせるほか、強度や耐水性も向上します。
また、PP加工にくらべて安価である、再利用しやすいなどの特長もあります。
UVニス加工
紫外線の照射によって硬化するUVニスを塗布し、光沢、耐摩擦性、耐水性などを付加する加工です。
UVニスは無色透明・無溶剤で安全性が高いほか、古紙として再利用できる、フィルムレスを実現するなど、環境に対するメリットも多くあります。
ナンバリング加工
数字、英字、漢字、かななどを、一定のルールで印字する加工です。
書籍・雑誌のページ数、チケットの席番号、メンバーズカードの登録番号などがこれにあたります。

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