特殊印刷は主としてスクリーン印刷を利用した技法で、インキを厚く盛ることができ、特殊なインキや加工されたインキを使用しいろいろな印刷効果を表現できます。

バーコ印刷
熱によって膨らむパウダーを印刷した絵柄に付着させ、加熱することにより、絵柄を盛り上げ立体的な印刷物にします。
スクラッチ印刷
印刷した下地をアルミ粉末で隠し、硬貨などでスクラッチを削って下地を覗くなどの楽しみができます。
スクラッチが剥がれやすくするために、印刷の表面にOPニスを引いて、その上にスクラッチ用インキを印刷します。
蛍光印刷
暗がりで淡く光る特性の蛍光顔料インキを使って印刷します。光を反射し、鮮やかな発色を出すことができます。コピーなどで色がくすむため、偽造防止の金券印刷に使われることもあります。
香料印刷
こすったりすることで香りを出すことができる印刷です。香料(精油)入りのマイクロカプセルが混ざった透明インキを使い、オフセット印刷面にスクリーン印刷します。匂いはマイクロカプセルを破壊して出てきた精油を匂います。マイクロカプセルが壊れない限り匂いは紙面上に維持されます。
感温印刷
温度によってインキの色を変化させることができる印刷です。印刷面の上に感温印刷し、手で触れたり、お湯を掛けたりで表面の絵柄を変化させます。温度の変化によって色がかわる感温インキは「インキ色が消える」または「別の色に変化する」という2つのタイプがあり、±3℃前後の温度差で反応します。

ページトップへ